「新・日本の経営」の書評

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とても面白そうな本ですね。私も是非読んでみたいと思います

日本の高齢化社会にともなうGDPの減少問題に対する解決策は、簡単に言うと主に2つ

- 一人当たりの生産性を上げる
- 他国より移民を受け入れる

の2点だと思っています。多くの議論はこの2点の是非を巡って行われていますが、私は第3の方向性

- コア•コンピテンシーを保った上でのGDPの「均衡縮小」

も日本に取っては悪くないんじゃないか?と思っています

高度経済成長期以後の日本の経済政策は「世界のGDPランキング」を非常に気にしており、いかにGDPを上げるか、または同レベルを保つか、が問題点となる、いわば「拡大再生産型」の経済でした

その結果の日本は「経済大国」と言われますが、生活水準(QOL)は世界的にそれに見合う水準に有るとは言い難いし、多くの日本人はスペインやイタリアの暮らしぶりを見て「豊かだなー」と思っていると思います

これはなぜでしょうか?

日本は既に人口動態や産業動態を見ても成熟した国と言えます、爆発的な成長が望めない現在、労働集約型ではなく、知識集約型の得意産業(コア•コンピテンシー)で世界的に優位性を保ったまま、GDPは縮小するがQOLは上げて行く、という方向性を取るのも1つの可能性ではないでしょうか。

良い意味での「成長を前提としない」パラダイムも今の日本には必要な尺度だと思っています

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